タブレット(Tablet)

タブレット(Tablet)図解 T

タブレット(Tablet)とは、キーボードを持たず、画面に直接触れて操作する、板のような形をした持ち運びできるコンピューターのことです。スマートフォンより画面が大きく、パソコンより手軽に扱えるため、動画や電子書籍を楽しむ道具として、また学校や仕事の道具としても広く使われています。

現実世界に例えると、タブレットはどこへでも持ち運べる、指でめくって使う大判のノートのようなものです。本を読む、写真を見る、絵を描く、メモを取るといったことが、1枚の板の上で自由にできます。

タブレット図解

タブレット(Tablet)図解
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スマホ・パソコンとの違い

位置づけの話です。タブレットは、画面の大きさや操作のしかたで、スマートフォンとノートパソコンの中間にあたります。それぞれに得意な使い方があり、目的に応じて使い分けられています。

項目 スマートフォン タブレット ノートパソコン
画面の大きさ 6インチ前後 8〜13インチ程度 13〜16インチ程度
主な操作 指で触れる 指やペンで触れる キーボードとマウス
得意なこと 通話、連絡、撮影 動画、読書、手書き 文書作成、本格的な作業

普及のきっかけ

歴史の話です。画面に触れて操作する板状のパソコンは2000年代初めにも登場していましたが、一般に広く普及したのは、2010年にAppleのiPadが発売されてからです。スマートフォンと同じ感覚で使える手軽さが受け入れられ、その後、Androidを搭載した製品なども次々と登場しました。

主な種類

搭載するOSによる違いです。タブレットには、Appleの「iPad」、Googleの「Android」を搭載した製品、Windowsを搭載した製品などがあります。Windowsのタブレットには、キーボードを付けるとノートパソコンのように使える「2-in-1」と呼ばれる製品も多く、仕事で使うソフトをそのまま動かせる点が強みです。

Wi-Fiモデルとセルラーモデル

購入時の選び方です。タブレットには、Wi-Fiでだけ通信できるモデルと、SIMカードを入れてスマートフォンと同じように外でも通信できるモデルがあります。家の中で使うことが多いならWi-Fiモデル、外出先でも地図や動画を使いたいなら通信できるモデルが便利です。後者は本体の価格と通信料が上乗せになります。

学校での活用

身近な広がりです。日本では、小中学生に1人1台の端末を配る国の取り組みにより、多くの学校でタブレットが学習の道具として使われるようになりました。調べ学習、写真や動画を使った発表、デジタル教科書の閲覧など、紙の教材だけではできない学び方が広がっています。

仕事での活用

ビジネスでの使われ方です。店舗のレジ、飲食店の注文の受付、営業先での資料の説明、工事や点検の現場での記録など、持ち運べて画面が見やすいタブレットは、さまざまな仕事で使われています。紙の資料や伝票をなくし、その場でデータを入力できるため、業務の効率化にも役立っています。

ペンやキーボードで広がる使い方

周辺機器との組み合わせです。専用のペンを使えば、紙に書くような感覚でメモを取ったり、イラストを描いたりできます。また、キーボードを付ければ、長い文章の入力もこなせます。使い方に合わせて機能を足していける点が、タブレットの魅力のひとつです。

選ぶときのポイント

購入の目安です。画面の大きさと重さ、使いたいアプリが対応しているOSか、保存容量、ペンやキーボードに対応しているかを確かめて選ぶのが基本です。動画や読書が中心なら軽くて手頃な製品で十分ですが、絵を描く、仕事で使うといった目的なら、性能や周辺機器の対応を重視しましょう。

あわせて知っておきたい用語

  • iPad:
    Appleが販売している、代表的なタブレットです。
  • スマートデバイス:
    スマートフォンやタブレットなど、高機能な携帯端末の総称です。
  • タッチパネル:
    画面に触れることで操作できる表示装置です。
  • Chromebook:
    GoogleのChromeOSを搭載した、手軽に使えるパソコンです。

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